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JL型円錐形アンカープレート


製品の概要と特長

■開発経緯

PC鋼材定着金物である従来型アンカープレートは、平鉄板を加工する単純なものとして設計されてきた。
平鉄板を使用し緊張を行う際、特にPC鋼より線の場合は、支圧力の他に軸回転力が作用し、水平にセットされず斜めに納まってしまうのが現状である。
PC鋼材の設定位置がコンクリート端面に近い場合などは、角型の場合斜めに納まると、打継ぎコンクリートのかぶり内に鉄部分が有る為、錆発生等の不具合をもたらす原因となる。又、軸回転力を受ける際コンクリート面に不陸が有った場合、四隅のエッヂによる極応力の為、コンクリートを圧壊させてしまう恐れが有る。
以上より、プレストレス導入時のジャッキチェアーからくる局部圧をアンカープレートに直接受けさせる際、均等面圧としてコンクリートに伝達させる事を目的に、机上計算と面圧スキャナー解析より、出来る限りの経済断面とし、コストダウン・施工性に優れた円錐アンカープレートを開発した。

■特長

●プレストレス導入時のジャッキチェアーからくる局部圧をアンカープレートに直接受けさせる際、均等面圧としてコンクリートに伝達させる。

●円錐型アンカープレートは軸回転力を受ける際に四隅エッヂが無いため、コンクリート面の不陸による極応力のコンクリート圧壊を防止できる。

●机上計算と面圧スキャナー解析より、出来る限りの経済断面とし、コストダウン・施工性を実現。

●PC鋼より線の場合、支圧力・軸回転力の作用によるアンカープレートの納まり位置に悩まない。

●PC鋼材の設定位置がコンクリート端面に近い場合円錐型は納まりの制約がなく、打継ぎコンクリートのかぶり内に角鉄部分が無い為、錆発生等の不具合を防止できる。

●材質:SS 400

■形状比較

円型規格表
JL型円錐形アンカープレート

■規格表

JL型円錐形アンカープレート

■面圧性能の確認

面圧スキャナーによる、ポストテンション用アンカープレートにおける面圧の分布解析結果を示す。ここ で、ポストテンション用アンカープレートとはグラウト注入用座孔付を意味する。

JL型円錐形アンカープレート

上記の結果、従来型アンカープレートはグラウト注入用座孔接地部分を支点に曲げモーメントを発生させ、応力が全く伝達しない部分に反力を生じさせてしまう。よって、端部に見えない変形を生じ、面圧分散に悪影響をもたらす事がわかった。
JL型円錐形丸アンカープレートは、形状全体に面圧が分散されており、従来型と比較するとかなり良好な面圧分散である事がわかる。また、斜め荷重用(最大15°)球座付円錐形丸アンカープレートについては、傾斜角度によらず面圧が広く分散している。
以上より、円錐形丸アンカープレートが従来型に比べ、非常に優れた結果となった。

施工参考図

JL型円錐形アンカープレート
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